Skype放送最終応用問題 – MacLadioCast開発記その12

in LadioCast
え〜とリリースじゃないです^^。 MLC(MacLadioCastのことだよ)を使った放送の最終応用編コンテンツを作るとしたら、このテーマがいいんじゃないかと思います。題して「自分の声にエフェクトをかけてBGMとともにSkype相手に聞かせながら相手の声もろともエコーバック無しで放送にのせよう!」って長っ。Skype利用放送の最終形はしかしこの辺ですよね。 いくつか方法はあると思いますが、さらに条件を課してみます。MLCとSoundflowerとSkypeあとApple無償提供のソフトウェアを用いますが、ハードウェアデバイスやミキサーなどの外部機器は無しで臨みます。 設定の解説自体は未来のコンテンツにまかせ、このエントリーではスケッチとして、用いるソフトウェアとその設定画面の画像を掲載します。興味を持たれた方は、それこそパズルを解くつもりで設定に挑戦してみて下さい。
  • MacLadioCast
  • Soundflower
  • Skype for Mac (最新バージョン2.6.0.140)
  • Audio MIDI 設定 (/アプリケーション/ユーティリティ/Audio MIDI 設定.app)
  • AU Lab (in Apple’s Xcode Tools) (/Developer/Applications/Audio/AU Lab.app)
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バージョン0.3.0リリース – MacLadioCast開発記その9

in LadioCast
mlc-ss-20070424.png バージョン0.3.0をリリースします。 0.2.2から0.3.0への変更点は以下のとおりです。
  • Lame MP3ライブラリをエンコーディング時にリンクするようになった
これ以外の変更はありません。「接続する」を押下して、前掲のメッセージボックスが表示されなければうまくリンクされたことになります。 Lame MP3ライブラリについては前エントリーLame抜き予告編 – MacLadioCast開発記その8をご参照下さい。

テンターポールってなんぞーっ

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DSCN0178.jpg スーパーで見慣れない野菜があると買ってしまう私ですが、どう食べるのかよくわからないそんな野菜でも帰ってインターネットで検索すればOK。しかしこのテンターポールとかいう野菜最強です。なんてったってGoogleで1件もひっかからない! そんな野菜は野菜としての存在自体やばいでしょ〜。 見かけはニラを妙に立体的にした感じで先っぽになんか丸いものがついています。怪しさ大爆発です。 とりあえず1本生で食べてみましたが、しかもあんましおいしくない感じ^^;。

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バージョン0.5.0リリース – LadioCast開発記その14

in LadioCast
lc-ss-20070724.png

このバージョンから名前を短くしてLadioCastとしました。バージョン0.5.0をリリースします。

0.4.1から0.5.0への変更点は以下のとおりです。
  • 入力デバイス数を1つ増やし3つに変更
  • スルー機能(入力デバイスと出力デバイスを単純結線する機能)を別途追加
  • レベルメーター表示色を変更
  • 細かいバグ修正と改良
  • 名称をMacLadioCastからLadioCastに変更
入力チャンネル数を増やすことはそれだけ増える負荷との戦いになるわけですが、現状のねとらじでの利用形態を考えて決めました。例えばUSBヘッドセットでの音声入力、Soundflowerからの内部再生音の入力、さらに外部ライン入力ないしはSoundflowerの別系統からの入力、を各設定しミックスする利用形態を想定しています。 スルー機能はそれらとは全く別途で付加しました。外部ソフトウェアで同様のことが可能ですが、レイテンシーをなるべく短くした実装を用意したかったことと、LadioCast単体でカバーできることはしてみようか、という考えによるものです。 これで〜電話相談室とか〜セッションとか、より素直に利用できるんでないの〜(早くコンテンツを書け>^^;)。 フィードバックはお気軽に。

2 Responses to “バージョン0.5.0リリース – LadioCast開発記その14”

  1. 匿名

    いつも使わせていただいてます、ありがとうございます。
    個人的には設定の保存で、入出力ソースおよびその音量設定まで保存されると
    より使いやすいと感じています。
    (Skypeを使った放送をしているので放送中に調節することがあり、
     デフォルト設定を固定したいのが主な理由です)
    あとスルー機能すばらしいですね、いままではシステム出力先をSoundflowerにして
    LineInというソフトかAudioHijackでSoundflowerに声を乗せていたのですが
    LadioCastだけで済むようになりました!

  2. かわうそ

    こんにちは!
    レポートありがとうございます。入出力デバイスと音量も放送設定ファイルに含めることができると便利そうですね。
    ここら辺Macにつながっているデバイスの判定をしっかりして、デバイス同一性を判定できると可能なんですが、現在LadioCastは単純に「デバイスID」という数値に全面的に依っていて、かつMacがよくわからないタイミングでこれを全く新規に振り直してしまうので、書き出しに躊躇しています。
    課題ですね。


北京のバスをICカードする之術の補足

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以前北京のバスをICカードする之術というエントリーを書いたけれど、その後ネイティブにきく機会に恵まれたので補足。

  • システムは当初、乗車口でタッチし降車口にもあればタッチする、という単純なものであった
  • 満員で降車口まで移動できない人は、ICカードを車掌(占有スペースを持っていることが多い)に渡して代りにタッチしてもらうとかしていた
  • これでは不便ということで、どこでタッチしても乗降車できるようにシステムが改変された結果が現状
  • ICカードが乗車料金6割引なのに都度切符を買う人がいるのは、たぶん北京で暮してないから
ということだそうです。乗車口から乗って降車口から降りられれば難しいことは何もないですね。