バージョン0.5.0リリース – LadioCast開発記その14

in LadioCast
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このバージョンから名前を短くしてLadioCastとしました。バージョン0.5.0をリリースします。

0.4.1から0.5.0への変更点は以下のとおりです。
  • 入力デバイス数を1つ増やし3つに変更
  • スルー機能(入力デバイスと出力デバイスを単純結線する機能)を別途追加
  • レベルメーター表示色を変更
  • 細かいバグ修正と改良
  • 名称をMacLadioCastからLadioCastに変更
入力チャンネル数を増やすことはそれだけ増える負荷との戦いになるわけですが、現状のねとらじでの利用形態を考えて決めました。例えばUSBヘッドセットでの音声入力、Soundflowerからの内部再生音の入力、さらに外部ライン入力ないしはSoundflowerの別系統からの入力、を各設定しミックスする利用形態を想定しています。 スルー機能はそれらとは全く別途で付加しました。外部ソフトウェアで同様のことが可能ですが、レイテンシーをなるべく短くした実装を用意したかったことと、LadioCast単体でカバーできることはしてみようか、という考えによるものです。 これで〜電話相談室とか〜セッションとか、より素直に利用できるんでないの〜(早くコンテンツを書け>^^;)。 フィードバックはお気軽に。

2 Responses to “バージョン0.5.0リリース – LadioCast開発記その14”

  1. 匿名

    いつも使わせていただいてます、ありがとうございます。
    個人的には設定の保存で、入出力ソースおよびその音量設定まで保存されると
    より使いやすいと感じています。
    (Skypeを使った放送をしているので放送中に調節することがあり、
     デフォルト設定を固定したいのが主な理由です)
    あとスルー機能すばらしいですね、いままではシステム出力先をSoundflowerにして
    LineInというソフトかAudioHijackでSoundflowerに声を乗せていたのですが
    LadioCastだけで済むようになりました!

  2. かわうそ

    こんにちは!
    レポートありがとうございます。入出力デバイスと音量も放送設定ファイルに含めることができると便利そうですね。
    ここら辺Macにつながっているデバイスの判定をしっかりして、デバイス同一性を判定できると可能なんですが、現在LadioCastは単純に「デバイスID」という数値に全面的に依っていて、かつMacがよくわからないタイミングでこれを全く新規に振り直してしまうので、書き出しに躊躇しています。
    課題ですね。

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