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バージョン0.3.1リリース – MacLadioCast開発記その10

in LadioCast
バージョン0.3.1をリリースします。 0.3.0から0.3.1への変更点は以下のとおりです。
  • デバイスIDが変更された場合に起動できなくなるバグに対処
  • レベルメーターの色をより黄色に変更
  • 接続中のデータ表示方法を改良
  • 配布パッケージにドキュメント ReadMe.jp, ChangeLog.jp を添付

2 Responses to “バージョン0.3.1リリース – MacLadioCast開発記その10”

  1. Scatman

    Scatmanです。お世話になっております。
    (まとめる前に送信ボタンを押していないのになぜか送信してしまう状況に2度もなってしまいました。
    すみません。上の私の発言を削除していただきますようお願い致します。)
    質問、意見があります。
    Ogg Vorbisの件ですが、ねとらじではOggVorbisが使えません。となると、以下に上げられる選択肢が考えられます
    1:他のネットラジオの方式にも対応(ShourtCast、Live365等)
    2:何らかの操作をして ねとらじでOggを使える様にする。
    3:ねとらじに特化すると言う前提のもとOggを外し、ねとらじに対応する他のエンコーダーを入れる(AAC等)
    もしくはmp3のみにする。
    現状でOggを入れていると言う事は、将来的には他のネットラジオの形式にも対応して行くものと私は考えておりますが、かわうそさんはどのようにお考えでしょうか?
    MacLadioCastのビットレートの入力についてですが、任意に入れたビットレートで放送ができないのであれば、プルダウンのメニューにして、使えるビットレートを選択できる様にした方がいいと思いますがどうでしょう?
    何か理由があって、直接入力にしてあるのでしょうか?
    あと、サンプルレート(周波数)を増やす事は考えているのでしょうか?
    (レベルメーターの色を緑から黄色に変更したと言う事ですが、私個人としては、緑色の方が好みです。)
    以上、長くなりましたが、よろしくお願い致します。

  2. かわうそ

    Scatmanさんいつもご意見、情報ありがとうございます!
    ご質問についてはかわうそはこんな風に考えているというレベルで。
    ○MacLadioCastの立場
    Icecast2ソースクライアントとして、ねとらじを最大のターゲットにしつつそれに置き換る存在が出現したらきっと対応していくんだと思います^^。
    ○エンコーディングフォーマットについて
    ねとらじサーバに対してもAACと同じやり方でOggを送れば送れるような気がしています(未確認)。今は正面玄関から行って断られてる感じなので。そういう意味で選択肢の中では「2」が最も優先度が高いかな。
    エンコーディングフォーマットで最も気にしているのは実はその方式のパテントですね。これは使う側の放送者にもかかわってくる話だと思います。(ねとらじ自身はMP3で何かあったら、うちはエンコーディング、デコーディングはしていないよという立場で逃げ切るつもりだったりして^^)
    ということでねとらじプレイヤー、ヘッドライナー作者さんヘこの場をかりて。Ogg再生を標準装備しませんか。再生手段が限られているだけで、少くとも今よりは安全になると思うんだけれど。
    ○ビットレート、サンプルレートパラメーターについて
    パラメーターが基本的にはエンコーダー依存なので、しっかりやる場合はたぶんエンコーダー毎に画面を分ける話になるんでしょうね。
    サンプルレートの上限はMac内部処理が44100Hzで行われている関係でこの値です。
    ということで。


バージョン0.5.1リリース – LadioCast開発記その15

in LadioCast

バージョン0.5.1をリリースします。

0.5.0から0.5.1への変更点は以下のとおりです。
  • 入力デバイスを不使用(N/A)に設定できるよう変更
  • レベルメーター表示を改良
いずれも負荷軽減のためで、だいぶ対策できたのではと思います。


Skype放送最終応用問題 – MacLadioCast開発記その12

in LadioCast
え〜とリリースじゃないです^^。 MLC(MacLadioCastのことだよ)を使った放送の最終応用編コンテンツを作るとしたら、このテーマがいいんじゃないかと思います。題して「自分の声にエフェクトをかけてBGMとともにSkype相手に聞かせながら相手の声もろともエコーバック無しで放送にのせよう!」って長っ。Skype利用放送の最終形はしかしこの辺ですよね。 いくつか方法はあると思いますが、さらに条件を課してみます。MLCとSoundflowerとSkypeあとApple無償提供のソフトウェアを用いますが、ハードウェアデバイスやミキサーなどの外部機器は無しで臨みます。 設定の解説自体は未来のコンテンツにまかせ、このエントリーではスケッチとして、用いるソフトウェアとその設定画面の画像を掲載します。興味を持たれた方は、それこそパズルを解くつもりで設定に挑戦してみて下さい。
  • MacLadioCast
  • Soundflower
  • Skype for Mac (最新バージョン2.6.0.140)
  • Audio MIDI 設定 (/アプリケーション/ユーティリティ/Audio MIDI 設定.app)
  • AU Lab (in Apple’s Xcode Tools) (/Developer/Applications/Audio/AU Lab.app)
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バージョン0.3.0リリース – MacLadioCast開発記その9

in LadioCast
mlc-ss-20070424.png バージョン0.3.0をリリースします。 0.2.2から0.3.0への変更点は以下のとおりです。
  • Lame MP3ライブラリをエンコーディング時にリンクするようになった
これ以外の変更はありません。「接続する」を押下して、前掲のメッセージボックスが表示されなければうまくリンクされたことになります。 Lame MP3ライブラリについては前エントリーLame抜き予告編 – MacLadioCast開発記その8をご参照下さい。

バージョン0.5.0リリース – LadioCast開発記その14

in LadioCast
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このバージョンから名前を短くしてLadioCastとしました。バージョン0.5.0をリリースします。

0.4.1から0.5.0への変更点は以下のとおりです。
  • 入力デバイス数を1つ増やし3つに変更
  • スルー機能(入力デバイスと出力デバイスを単純結線する機能)を別途追加
  • レベルメーター表示色を変更
  • 細かいバグ修正と改良
  • 名称をMacLadioCastからLadioCastに変更
入力チャンネル数を増やすことはそれだけ増える負荷との戦いになるわけですが、現状のねとらじでの利用形態を考えて決めました。例えばUSBヘッドセットでの音声入力、Soundflowerからの内部再生音の入力、さらに外部ライン入力ないしはSoundflowerの別系統からの入力、を各設定しミックスする利用形態を想定しています。 スルー機能はそれらとは全く別途で付加しました。外部ソフトウェアで同様のことが可能ですが、レイテンシーをなるべく短くした実装を用意したかったことと、LadioCast単体でカバーできることはしてみようか、という考えによるものです。 これで〜電話相談室とか〜セッションとか、より素直に利用できるんでないの〜(早くコンテンツを書け>^^;)。 フィードバックはお気軽に。

2 Responses to “バージョン0.5.0リリース – LadioCast開発記その14”

  1. 匿名

    いつも使わせていただいてます、ありがとうございます。
    個人的には設定の保存で、入出力ソースおよびその音量設定まで保存されると
    より使いやすいと感じています。
    (Skypeを使った放送をしているので放送中に調節することがあり、
     デフォルト設定を固定したいのが主な理由です)
    あとスルー機能すばらしいですね、いままではシステム出力先をSoundflowerにして
    LineInというソフトかAudioHijackでSoundflowerに声を乗せていたのですが
    LadioCastだけで済むようになりました!

  2. かわうそ

    こんにちは!
    レポートありがとうございます。入出力デバイスと音量も放送設定ファイルに含めることができると便利そうですね。
    ここら辺Macにつながっているデバイスの判定をしっかりして、デバイス同一性を判定できると可能なんですが、現在LadioCastは単純に「デバイスID」という数値に全面的に依っていて、かつMacがよくわからないタイミングでこれを全く新規に振り直してしまうので、書き出しに躊躇しています。
    課題ですね。