LadioCastバージョン0.6.1をリリースします。
0.6.0から0.6.1への変更点は以下のとおりです。
- ビットレートモードが可変の場合ビットレートに代えてクオリティで指定するよう変更
今回は機能的にほとんど変更なく、LadioCastの開発環境を新Mac OSX 10.5 Leopardに移行しビルドしたことが大きな変化です。ですのでPowerPC,IntelマシンのTiger,Leopard上で以前と同じように動くかに注意して下さい。
ここからは開発技術的な話。LeopardではXcodeが3.0になったんですが、LadioCastを移す上で手間がかかったのはローカライゼーションと外部ライブラリでした。
LadioCastはまず英語版を作ってから半自動的にローカライズして日本語版を作っているのですが、そこで使うソフトウェアnibtoolがまずibtoolという名前になり、使うデータ形式や挙動も変ったので、この部分はエディタと手作業でデータを作り直しました。
外部ライブラリは移行のタイミングに合わせて、今までPowerPCとIntelで別々に作って組み合わせていたものをIntel上のみで作る(クロスコンパイリング)ようにし、1つ前のOS Tigerでも動く版で作る(バックワードコンパチビリティー)ようにするのが手間でした。
しかし64bit OSといわれるLeopardに合わせてさらに64bit版を作るとしても(意図どおりに動くかどうかは別にして)作るだけなら難しくはなさそうですね。
そのバイナリは{PowerPC,Intel}×{32bit,64bit}で計4つのバイナリを内包することになります。実際Leopardのライブラリなどそのような構成になってます。
たぶん一番やっかいな前提は、誰かが64bit版Lame MP3ライブラリパッケージを作って上げてくれることじゃないかな〜と思います。
Scatmanです。
早速ですが報告致します。
MacLadioCast Ver 0.2.0でクラッシュしてしまいました。
0.2.0を立ち上げた後に、今まで何事もなかったVer 0.1.3を立ち上げると
Ver 0.1.3もクラッシュしてしまいます。
コンソールでの表示は以下の通りです。
2007-04-14 12:25:30.164 MacLadioCast[2850] *** Uncaught exception: EXCEPTION[/Users/kawauso/Desktop/MacLadioCast/LCMixer.m 159] AUGraphUpdate() = -10863
Apr 14 12:25:31 starbug crashdump[2854]: MacLadioCast crashed
アクセス権の修復や、初期設定ファイルを捨てて、再起動するもやはり
クラッシュします。
当方の構成はiBook G4 1.33GHz 12″ Memory 1GB OSは10.4.9(PPC)です。
よろしくお願い致します。
Scatmanです。
過去のバージョンを間違えてました。Ver 0.1.3ではなくVer 0.1.2でした。
すみません。
いつもレポートありがとうございます!
AUGraphUpdate()ですか、これはちょっと難しい、何だろう。
もしOS再起動されて、再現条件等ありましたらまたお教え下さい。