「これだけは、村上さんに言っておこう」掲載記念
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ふと本屋さんに立ち寄ると、村上春樹著の新刊「これだけは、村上さんに言っておこう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける330の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか? (タイトル長っ!)という本が平積みで売られていました。何年か前に同様のタイトルの本「そうだ、村上さんに聞いてみよう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける282の大疑問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか? が出されたのを知っていましたが、見てみるとやはりその続編のようです。
8年ほど前でしたか、村上春樹氏は出版社の企画で「村上朝日堂」というホームページを開いていて、その受付アドレスにメールを出すと必ず本人が目を通し、答えられるものには返事を書いて送る(そしてホームページに掲載する)、ということをやっていました。前作の本はそれらのやりとりの一部をまとめたものです。
実は当時私もだめもとでメールを出してみたんですが、出したことも忘れかけていたある日、本当に返事がやってきました。今もそのメール(受信日時は1999年2月24日16時)は大事に保存してあります。ただし私のメールは前作の本には掲載されていませんでした。
ここまで読んだらもう展開はわかりますよね^^。そうです、まさかと思ってこの新刊本の目次を探してみると、それらしきタイトルの質問が!読むと当時の私と村上さんのメールの内容が収録されていました。
ここ数ヶ月で一番嬉しい出来事になりました。
(え?それでどの質問かって?う〜ん、挿絵に安西水丸さんが人魚を描いてくださってる質問ですね〜)
まー!
8年前のかわうそさんがどんな質問をしたのやら!
今日は本屋にレッツゴーです。
ようこそいらっしゃいまし〜。
質問は村上春樹の読者層を実はちょっと意識して書いたので、まあ小っ恥しい系です^^;。