「これだけは、村上さんに言っておこう」掲載記念

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img024.jpg ふと本屋さんに立ち寄ると、村上春樹著の新刊「これだけは、村上さんに言っておこう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける330の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか? (タイトル長っ!)という本が平積みで売られていました。何年か前に同様のタイトルの本「そうだ、村上さんに聞いてみよう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける282の大疑問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか? が出されたのを知っていましたが、見てみるとやはりその続編のようです。 8年ほど前でしたか、村上春樹氏は出版社の企画で「村上朝日堂」というホームページを開いていて、その受付アドレスにメールを出すと必ず本人が目を通し、答えられるものには返事を書いて送る(そしてホームページに掲載する)、ということをやっていました。前作の本はそれらのやりとりの一部をまとめたものです。 実は当時私もだめもとでメールを出してみたんですが、出したことも忘れかけていたある日、本当に返事がやってきました。今もそのメール(受信日時は1999年2月24日16時)は大事に保存してあります。ただし私のメールは前作の本には掲載されていませんでした。 ここまで読んだらもう展開はわかりますよね^^。そうです、まさかと思ってこの新刊本の目次を探してみると、それらしきタイトルの質問が!読むと当時の私と村上さんのメールの内容が収録されていました。 ここ数ヶ月で一番嬉しい出来事になりました。 (え?それでどの質問かって?う〜ん、挿絵に安西水丸さんが人魚を描いてくださってる質問ですね〜)

2 Responses to “「これだけは、村上さんに言っておこう」掲載記念”

  1. てんこ

    まー!
    8年前のかわうそさんがどんな質問をしたのやら!
    今日は本屋にレッツゴーです。

  2. かわうそ

    ようこそいらっしゃいまし〜。
    質問は村上春樹の読者層を実はちょっと意識して書いたので、まあ小っ恥しい系です^^;。


ブログサイトを立ち上げてみることにしました

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今までずいぶん心の中で抵抗していたのですが、ブログサイトを立ち上げてみることにしました。 ブログは海外で流行り出していた当時から知ってはいたんですが、ちょっと乗れなかったんですよねぇ。1つは日本の掲示板優勢な状況からみて、それほど普及しないだろうとふんでいたこと、あと1つは(当時ぐらいのブログシステムなら)自分で作れそうだなと思っていたこと。 でもそんなことを思っている間にあれよあれよという間に日本でも一般化し、機能も進化してしまいました。 そんなこんなの折、ブログLife is beautifulのとある記事を読んでいるうちに、まあ立ち上げてみるか、と考えを改めた次第です。 使用するソフトウェアはいろいろ悩みましたが以前からある定番の Movable Type (3.2 ja)にしました。 サテサテどのぐらい続きますやら。

全ての書店に「この店をググる」を!

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img085.jpg 某書店に入るとかなりの確率でイライラして出てきてしまう。大型書店で品揃えもいいはずなのだが、目当ての本が見つけられない。これが小さな書店だったならちょっと探して無ければ「まあ無いな」で逆に済んでしまうのだけれど、大型であるがゆえに「もうちょっと探したら見つけれらるかも」(実際それで見つかったこともあるし)と思ってしまうので余計タチが悪い。 こういう場合店員に訊ねるというのが模範的な対処方法であると思われるが、店員に訊ねるのだって客にとってはストレスだ。書名、著者名、出版社名なんかがしっかりわかっている場合ならいざ知らず、確かこんな感じの書名の、著者名の本という記憶で探したいことも多い。そんなんで店員と問答しながらあちこち移動したり探したりした挙句、「ちょっとわかりませんねえ」とかいう結論だと最高にガッカリだ。 そんな時、Webの世界に親しい人なら「本棚ググりてぇー」と思うに違いない。実際来店者に自由に検索サービスを提供している書店もいくつかある(例えば東洋一の売り場面積といわれる私一押しのジュンク堂池袋店は各階にこれ(写真)がある)。さらに考えてみると最新の技術を使えば在庫をより手間無く正確に検索させることは可能なのではないか。 以前から万引防止に出口チェックできてるぐらいだから、商品一つ一つに商品コードを埋めこんでおいて、棚の適当な場所にセンサーを配置して物理的な位置や数を把握することができるだろう。検索インターフェースはお客さんが持っている携帯電話にすることができればPCを置く必要も無い。ワイヤレスでその店のサービスにアクセスし、在庫の位置と数を検索する機能を(ハード・ソフト両面から)追加するのだ(できればワンボタンで実行、それが「この店をググる」ボタンだ)。Bluetoothあたりでなんとかできないだろうか。検索して目当ての商品が「無い」ことがすぐわかることも、店の好感度をアップにつながるし、店員に余計な作業をさせる必要もなくなる。今後の在庫管理の参考データにもなるだろう。 このような検索機能はインターネットのWebサイトで提供すればいいようにも思えるが、実際に店に来てその場で何も考えずにできるところに価値がある。自宅でインターネットを使っている状況だったら、例えば本ならその時点でAmazonに行って注文してしまう。 どうだろう、仕事として見てもかなりのビジネスチャンスがあると思うのだけれど。

インターネットラジオチューナー

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img017.jpg インターネットラジオ放送はパソコンで聴けるのはもちろんですが、専用機(チューナー)も以前から販売されていたりします。 自分が持っているものとしては、買った順にサン電子のBibio同 Bibio wGate、Slim DevicesのSqueezeBox2 Wireless(写真)、同 New Squeezebox Wirelessがあります。 現在実際に使用しているのはSlim Devices社の2機種ですが、無線LANで接続できるところ、SlimServerというサーバーソフトがフリーで提供されていて連携していろいろできるところなどが気に入っています。メーカーは米カリフォルニアにある会社のようですが日本の会社とはこの分野に対するやる気の違いを感じます。日本にも普通に送ってくれます。 以前このブログで紹介したねとらじの放送も、サーバーソフトにWebブラウザでログインして[Radio Tune In]フィールドにストリーミングURLをコピペすれば普通に聴くことができます。

洗剤一遇のアタック

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img060.jpg 一度使ったらやめられない電化製品に、全自動洗濯乾燥機があります。数年前から日本のメーカーも本腰を入れて作るようになり、かつて輸入物が中心だった分野がかなり身近になりました。それまで洗濯機を買うことを避け続け、コインランドリーで耐えながら機会をうかがっていた自分にとって、日本の高い技術力を使った製品が普通に選べるようになったのはまさによい契機でした。その時購入した東芝の全自動洗濯乾燥機は現在も快調に稼動しています。 そして全自動洗濯乾燥機をさらに便利に使う洗剤がアタックシート(写真)でした。しかしこのシート型のアタック、最近どこのお店を探しても見当らなくなってしまったんです。それもそのはず製造終了品のご案内が出ているではありませんか。こんな便利なものをどうして花王はやめてしまうのでしょうか。 全自動洗濯乾燥機は室内で使ってこそ便利で長持ちなので、使う洗剤の形態としてはシート型、タブレット型、ボール型、などとにかくこぼれ無いものがベストマッチです。アタックシートの替わりになるものを見付けるべく丸一日都内を探し回りましたが、結局無駄足に終りました。ひと頃いろいろ製品があったと思うのですが。 そんな失意の中「アタックシート」の有償頒布についてなるページがあることをただ今発見いたしました!このページに書かれていることが今でも有効だとすればメーカーに直接注文することで在庫をゲットできるかも。この結果はまた追って報告します。 Continue reading…

2 Responses to “洗剤一遇のアタック”

  1. いねむりや

    へええええ、やめちゃうのか。一度も使ったことないですけどね。
    わたしも次は洗濯乾燥機にしたいです。できればいろんなもののなんとか殺菌のできるやつ。どこのメーカーだったか忘れちゃったけど。

  2. かわうそ

    三洋かな?
    日本の全自動洗濯乾燥機は買った人から幸せになります。近々全世界の家庭を制覇するでしょう^^。

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