北京のバスをICカードする之術 – 第四天

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今日の北京は雨が降りました。ぬれましたが正直雨が降ってくれて助かりました。空気が良くなって、呼吸が楽になったような気がします。今日は天壇公園に行きましたがこの広い公園の緑も北京の空気にとって重要でしょうね。 さて北京の(中心部の)バスをICカードで乗る方法を以下に。昨日今日のかわうその観察からの説明ですので悪しからず。 ○バスの乗車口と降車口は分かれていて、一両バスの場合は前乗り後降り、二両連結バスの場合は真ん中から乗って前後で降りる。脇に「上」「下」のステッカーが貼られていることも多い。ただし混んでると使い分けは守られなくなる(降りる人がいるのにその前に乗ってきたりもする)。ICカード読み取り器は乗降車口を上がったところにはあるはず。 ○バスの料金は大きく2種類あって全区間単一の料金(単一票制)と、乗った距離にしたがって計算する料金。どちらであるかはバス停の路線表の下に書かれていることが多い(バスに書かれていることもある)。 ○全区間単一の料金の場合、乗車時のICカードタッチで料金が引かれる。降車時にICカードをタッチする必要はない。乗った距離にしたがって計算する料金の場合、乗車時のタッチで引かれる料金は基本0元。降車時のタッチで料金が(計算されて)引かれる。ただしこの場合の路線でも最初のタッチで引かれることがあり、この場合降車時にタッチする必要は(その料金以内なら?)ないようだ。したがって結局方法としては、乗車時のタッチで料金0元表示だったら降車時にもタッチ、と考えられる。 ○ICカード読み取り器は数を3つ表示する。通常は、バス停番号、(ICカードじゃない場合の)最低料金額、路線番号。ICカードをタッチしたときは、バス停番号、引く料金額、カード残額。 ○降車時のタッチはバスが止まる前でかまわない。バス停番号表示の数字が変わるタイミングで音も鳴るのでその後。バス内のICカード読み取り器の機能はおそらく全て同じ。 ○どういう措置かわからないけれど、ICカードで乗った場合の最低料金は0.4元。従来方法はたぶん1元。増加単位はそれぞれたぶん0.2元と0.5元。だからICカード乗車料金は絶賛6割引。 後から追加するかも。 なおこの説明をする動機となったバス利用初回の話を昨日のブログに書きます^^。 追記 ○北京(徳勝門バス乗り場)から八達嶺(万里の長城がある)まで行く路線バス(番号919、早く行ける快速がある)でもICカードで料金が払えました。車掌さんがハンディICカード読み取り器を持っていて手動で引きます。12元。

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