人生のFive hundred twenty-five thousand six hundred minutesを何で測る?
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三連休の初日はぐっすり寝たあと、ちょっと映画でも観たくなって近くの名画座に行きました。ミュージカル特集期間の第一弾ということで、最終上映の映画「プロデューサーズ」を観ることができました。ブロードウェイミュージカルのプロデューサーの物語を描いた、いわばメタミュージカルの映画化で、結構楽しめました。
しかしそれより心打たれてしまったのは、同特集の近日上映作品の予告編で観た「レント」でした。「525600分、1年を何で測る?」と歌うテーマソング一本で構成された予告編にうなり、思わず帰りにレンタルビデオ屋さんでDVDを借りてきてしまいました。(RENTをRENTALしたわけですね^^。)こちらも大ヒットブロードウェイミュージカルの映画化で初演オリジナルキャストで撮られたそうです。
インターネットが増々メディアの主役になりつつある昨今、インターネット以外で生き残るとしたら生の人間が生の観客を相手にする劇場空間かもしれません。その中でミュージカルはその総合性で最右翼といえるのではないでしょうか。
大学時代ミュージカル劇団の裏方をちょっとだけやって以来、逆にミュージカルに対してものすごいトラウマのあった私ですが、さすがに治ってきたようです^^;。
ただニューヨーク、ロンドン、東京を世界三大都市とするならば、東京に決定的に欠けているのは劇場街だったりするんですよね。
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