バージョン0.10.3リリース – LadioCast開発記その66

in LadioCast

LadioCastバージョン0.10.3をリリースします。

  • LadioCast-0.10.3.dmg (3ウェイユニバーサルバイナリ・Mac OS X 10.5 “Leopard” 以降)

0.10.2から0.10.3への変更点は以下のとおりです。

  • ReadMeとChangeLogドキュメントをヘルプメニューへ追加
現在Mac App Storeに上がっているものはこれがベースになっています。その話についてはエントリーを改めて。

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バージョン0.10.2リリース – LadioCast開発記その65

in LadioCast

LadioCastバージョン0.10.2をリリースします。

  • LadioCast-0.10.2.dmg (3ウェイユニバーサルバイナリ・Mac OS X 10.5 “Leopard” 以降)

0.10.1から0.10.2への変更点は以下のとおりです。

  • RTMPストリーマーのメタデータ設定を実装
すぐに0.10.3へGO!

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らじおぱバージョン1.5.0リリース

in Ladiopa

このカテゴリーお久しぶりですね^^。 予想外に早くらじおぱ1.5.0がApp Storeの審査を通過してしまったのであわてて書きます。

このリリースでの変更点は以下のとおりです。

  • iCloudで個々のお気に入り設定をお持ちのデバイス間で同期し共有できるようになりました (iOS 5以降)。

iOS 5がリリースされるまで対応アプリも足止めされるかなと思っていたんですが出てしまっていいようですね。 何をどう対応したかはiOS 5にならないとわからないと思いますのでしばらくお待ちください。

このリリースを使用する注意点としまして、サウンドが設定されているお気に入りについてはサウンドを選択し直して更新されることをおすすめします。 これはファイルシステムがらみでアプリに対するチェック基準が若干厳しくなり方法を変更したことによります。 それ以外にも結構手を入れてしまったのですが、機能的には今まで通りに見えているべきはずです。

ではとりあえずそういうことで。

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USBオーディオの宇宙人声に対するAppleの見解を要約 – LadioCast開発記その64

in LadioCast

MacでUSBオーディオ(ヘッドセットとか)を使っていると20分ぐらいして音声が宇宙人(とかロボットとか生霊とか)のようになる現象が以前からありました。 この現象についてAppleから詳しい返事をもらったという投稿がありましたので、要約したいと思います。

  • この問題はアプリケーションがオーディオドライバーのサンプルレートを正しく変更していないために起きる。
  • Mac OS X 10.5.6およびそれ以前で問題にならなかったのは、USBオーディオドライバーが入力と出力でそれぞれオーディオエンジンを提供していたため。片方のサンプルレートを変更してももう片方に影響しなかった。
  • Mac OS X 10.5.7からは1つのオーディオエンジンで入力と出力を扱うようになったため、影響するようになった。
  • 10.5.6でも1つのサンプルレートしかサポートしないドライバーであれば同じ問題が生じる。
  • USBオーディオドライバーに限らずFirewireオーディオドライバーも1つのオーディオエンジンで入力と出力を扱うので同じ問題が生じる。
  • 結論としてサードパーティーのアプリケーションの問題なので、そのようにこの問題を連絡してかまわない。

既にスカイプ社にはこの見解を引用したレポートが上げられているようですが、現時点で対応は未定のようです。

ひるがえってこの話LadioCastに関わりがあるかどうか。 実装的にデバイスのサンプルレートとは独立させているので大丈夫じゃないかなぁと思いますが、 この回答だけではなんとも判断できないのが正直なところです。 スカイプ社が仮に対応した後、まだ続くようならそこから考えるかも^^。

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Xcode 4.0.2 で PowerPC バイナリを作る

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Macの統合開発環境Xcodeはバージョン4になってPowerPCバイナリの生成をサポートしなくなりました。 それでも以下の設定をすれば生成させることができるようになったのでメモします。

(LLVM GCC使用を前提)PPCコンパイル環境をシンボリックリンクする。

sudo ln -s /Developer/Platforms/iPhoneOS.platform/Developer/usr/libexec/gcc/darwin/ppc /Developer/usr/libexec/gcc/darwin
sudo ln -s /Developer/Platforms/iPhoneOS.platform/Developer/usr/libexec/gcc/darwin/ppc /usr/libexec/gcc/darwin
sudo ln -s /Developer/usr/bin/powerpc-apple-darwin10-gcc-4.2.1 /Developer/usr/llvm-gcc-4.2/bin/powerpc-apple-darwin10-llvm-gcc-4.2
sudo ln -s /Developer/usr/bin/powerpc-apple-darwin10-g++-4.2.1 /Developer/usr/llvm-gcc-4.2/bin/powerpc-apple-darwin10-llvm-g++-4.2

Xcodeの当該プロジェクトのBuild Settingsの以下の値にppcを追加する。

Valid Architectures
Architectures

ちなみにできたユニバーサルアプリケーションから特定のアーキテクチャーのみのアプリケーションを作るのは簡単で

ditto --arch i386 --arch x86_64 Original.app New.app
などとすればよいようです。

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