LadioCast.png

Lame抜き予告編 – MacLadioCast開発記その8

in LadioCast
え〜とリリースじゃないです^^。 密かにMP3特許問題を気にしながら行っていたMacLadioCastのLame MP3ライブラリ同梱ですが、次のバージョン0.3系列以降は外部ファイルとしてエンコーディング実行時に探しに行きます。ですので現在MacLadioCastをお使いの方は以下のような方法であらかじめライブラリを用意されることをおすすめします。

portsないしはfinkを使える方

portsないしはfinkなどを使ってUNIXパッケージ管理をされている方は、lame 3.97パッケージをインストールして下さい。ファイル/opt/local/lib/libmp3lame.dylibないしは/sw/lib/libmp3lame.dylibがあれば大丈夫なはずです。

UNIX?なにそれな方

Audacity用のLameLibが使えます。ファイルlibmp3lame-osx-universal-3.97.zipをダウンロードして展開し、ファイルlibmp3lame.soを以下のいずれかのディレクトリに置いて下さい。 $HOME/lib, /usr/local/lib, /usr/lib

別に普通にコンパイルできる方

前記のディレクトリに置いて下さい^^。 アデュー! Continue reading…

5 Responses to “Lame抜き予告編 – MacLadioCast開発記その8”

  1. 匿名

    こんなことでご質問するのも恥ずかしいのですが、調べてみましたが分からなかったのでお願いいたします。
    UNIX?なにそれな私なのですが、ディレクトリの場所がわかりません。これはターミナルなど使って操作する場所なのでしょうか? Finderではlameを置くことは不可能ですか?
    お忙しいとは思いますが、ご返答いただければ幸いです。

  2. 匿名

    ご返答ありがとうございました。
    無事ライブラリを用意することが出来ました!
    libを作って放り込むだけで良かったんですね。お手数をおかけいたしました。

  3. Scatman

    Scatmannです。
    私はLameライブラリーをHD直下(システムF、アプリケーションFのある場所と同階層)に直接置いており、その状態で問題なく動作します。
    この状態で長く使って行っても問題はないものでしょうか?


バージョン0.2.2リリース – MacLadioCast開発記その7

in LadioCast
mlc-ss-20070420.png バージョン0.2.2をリリースします。 0.2.1から0.2.2への変更点は以下のとおりです。
  • 接続後の経過時間、送信kbytesを表示するようになった
  • エンコーディングにビットレートモードを指定できるようになった
  • 細かいバグ修正
です。

2 Responses to “バージョン0.2.2リリース – MacLadioCast開発記その7”

  1. はじめまして。
    Macでラジオをしてみようと思ってるものです。
    とても良作と思うソフトの登場で、わくわくしながら開発紀を拝見しております。
    ところで今回新作のリリースとのことですが、ダウンロードのURLが間違っているようです。
    旧バージョンのURLになってますので変更をお願いいたします。


バージョン0.5.5リリース – LadioCast開発記その20

in LadioCast

LadioCastバージョン0.5.5をリリースします。

0.5.4から0.5.5への変更点は以下のとおりです。

  • ストリームメタデータ(タイトル)に”LadioCast バージョン番号”文字列を設定
  • 関連URLに使用する文字コードをUTF-8固定から文字セットの値に従うように変更
一言でいうとWinampの流儀にならったというか^^。

4 Responses to “バージョン0.5.5リリース – LadioCast開発記その20”

  1. ちゅん

    開発おつかれさまです。
    いつも使用させていただいてます、ありがとうございます。
    関連URLの文字化け対策も終わりこれで欠点がなくなった感じですね。
    これからどう進化していくのか楽しみにしつつ、勝手に応援させていただきます!

  2. かわうそ

    ちゅんさんこんにちは!
    例のあそこのちゅんさんですよね^^? 出てくるのをみんな心待ちにしてると思いますよ。
    ソフトの開発というのは結構孤独な作業で、使われてる方の言葉にはほんと勇気付けられます。
    また放送がんばって下さい。

  3. Scatman

    Scatmanです。お久しぶりです。いつもありがたくLadioCastを使わせてもらっています。
    ところで、私のiBook G4 1.33GHz(PPC, Memory 1GB)では非力なのか、64Kbps以上ビットレートを
    上げると、重くなると同時に非常に不安定になり、強制終了する事もあります。
    もし、64Kbps以上のビットレートにて、また強制終了等ありましたら、コンソールログをアップしますので、
    そのときは対処をよろしくお願い致します。
    あと、これは別件ですが、どうやらAudacity用のLameライブラリのファイルの名称が変わっているようです。
    2ちゃんねるMac板の「macでネット放送局port2」で、『libmp3lame.so』のファイルが見つからないとの
    書き込みがあり、こっちでせんえつながら調べてみました所、同サイトから、該当ファイルをダウンロード、
    解凍したファイルの中のPackage(F)>usr(F)>local(F)>lib(F)>と開くと『libmp3lame.dylib』という
    ファイルが出てきました。どうやら、このファイルが、今までの『libmp3lame.so』の代わりらしく、
    このファイルを所定の位置(HD直下)に入れる事により、放送が出来る事を確認しておりますが
    かわうそさんの方でも確認をお願い致します。

  4. かわうそ

    Scatmanさんこんにちは!
    いつもレポートありがとうございます。
    Audacityのlibmp3lameの扱い変ったとのことでLadioCastのドキュメントを訂正したいと思います。
    ppcで過負荷になったときにシャットダウンされる現象、その後私も1回ありました(PowerBook 1.5GHz)。その時情報はあまり出ませんでしたけれど、過負荷+何かの状態の組み合わせかもしれません。
    次バージョンでコンパイルオプションを少し変えてみる予定です。またよろしくお願いします。


バージョン0.2.1リリース – MacLadioCast開発記その6

in LadioCast
バージョン0.2.1リリースします。 0.2.0から0.2.1への変更点は以下のとおりです。
  • 出力デバイスの音量をMacLadioCast上で調節できるようになった
  • 出力ボリュームの値は保存せず毎回0で起動するようにした
  • AUGraphUpdate() = -10863 (kAUGraphErr_CannotDoInCurrentContext)を例外からエラーログのみにとどめてみた(様子見)
です。

4 Responses to “バージョン0.2.1リリース – MacLadioCast開発記その6”

  1. Scatman

    Scatmanです。お世話になっております。
    早速の対処ありがとうございます。クラッシュする事なく送信する事が
    できる様になりました。感謝します。
    mp3モードでの送出テストは私のiBook G4では問題はありませんでしたが、
    Ogg Vorbisモードでのねとらじへの送出テストが全くできない状態です。
    送出設定をして「送出する」ボタンを押下しても
    「接続に失敗しました(Login Failed)」旨のダイアログが出てきて、ねとらじサーバーに接続できません。
    申し訳ありまあせんが、確認をお願い致します。

  2. かわうそ

    レポートありがとうございます!
    Ogg Vorbis形式はねとらじにはつなげられないと思います。確かなことはわかりませんが、Ogg Vorbisでつなぎますと宣言してつないでくるクライアントに対して、ねとらじサーバーは意識的にはじいているように思います。(ローカル環境での検証からの推察)

  3. Scatman

    Scatmanです。お世話になっております。
    ねとらじのOgg Vorbisの件なんですが、ちょっと気になって調べてみました所、ねとらじではOgg Vorbisに対応していない事が分かりました。
    以下のブログを見て下さい。
    「livedoorネットラジオ / ねとらじ開発日誌」
    http://blog.livedoor.jp/ladio_staff/archives/2005-06.html
    ここに、2005年3月に試験的に導入していたOgg Vorbisの接続ができなくなる旨の書き込みがありました。と言う事はこれ以降はOgg Vorbisでの接続は非対応と言う事になります。
    よく調べもせずに書き込んでしまいまして申し訳ありませんでした。


バージョン0.6.2リリース – LadioCast開発記その27

in LadioCast

LadioCastバージョン0.6.2をリリースします。

0.6.1から0.6.2への変更点は以下のとおりです。

  • ネットワークの通信異常に対する回復処理を追加し、関連するメッセージ表示を変更
リリースの間隔が短いですが正常系の動作は前リリースと同じです。ネットワークがらみの異常系の処理を見直しました。
これでLadioCastの落ちを回避しつつ接続の持ちも良くなればと思います。

【追記 2007-11-27】
同バージョンの外部ライブラリを、CPU subtypeの修正をしてビルドしたもので差し替えました。

【追記 2007-12-09】
2007-11-27に差し替えた外部ライブラリを、Intel版のリンクミスを修正してビルドしたもので再度差し替えました。

4 Responses to “バージョン0.6.2リリース – LadioCast開発記その27”

  1. ミーム

    先日の放送で通信回復処理がG4PPCでも走ったのでご報告します。
    ラジオ配信中にヘッドライン取得ツールから自分のタイトルが消え、再取得後同じタイトルでリスナー数・開始時間共に0の新番組として表示されました。
    LadioCast 0.6.2 の方は、経過時間・転送量も接続開始から継続したままで動作に異常はありません。
    配信終了後に録音フォルダを見ると、開始時間の違う2つの録音ファイルができてました。
    CPU過負荷落ちを回避できる様になってきたので、この通信回復処理は非常にありがたいです。

  2. かわうそ

    ミームさんこんにちは!
    動作報告ありがとうございます。回復処理走ったと思います。(なおコンソールログに通信エラーメッセージが出てたらその時ですね。)
    処理はCPU過負荷とあとスカイプ影響などでMacの通信がgdgdになったときに走りやすいと思います。
    LadioCastコンテンツの方も期待していますよ〜^^。

  3. かわうそさん
    こんばんわ。
    期待に胸を膨らませて早速利用させていただきたかったのですが、
    初代MacBook CoreDuo 1.83GHzではLadioCast 0.6.2が起動しませんでした。
    大変恐縮ですが、以下当該時間帯のコンソールログを転載いたします。

    07/12/08 19:52:43 [0x0-0x87087].com.kawauso.LadioCast[985] dyld: Library not loaded: /opt/local/lib/libtheora.0.dylib
    07/12/08 19:52:43 [0x0-0x87087].com.kawauso.LadioCast[985] Referenced from: /Applications/LadioCast.app/Contents/MacOS/../Frameworks/libshout.3.dylib
    07/12/08 19:52:43 [0x0-0x87087].com.kawauso.LadioCast[985] Reason: image not found

  4. かわうそ

    gamさんこんにちは!
    ごめんなさい2007-11-27のライブラリ差し替えで、あるライブラリファイルのIntelバイナリの方にリンクミスがありました。
    再々度差し替えましたので、試してみて下さい。