ねとらじ配信を姉属性でやさしく解説してもらう – LadioCast開発記その29

in LadioCast
LadioCastユーザでねとらじDJのミーム(Meme)さんがLadioCastでねとらじ配信 – 低スペクMacでどこまでできるか挑戦と題して配信方法をやさしく解説するブログコンテンツを立ち上げてくれました。ありがとー^^/。 低スペックの方もそうでない方も、ねとらじでの番組配信方法でつまづいている方はぜひ参考にしてみて下さいませ。

4 Responses to “ねとらじ配信を姉属性でやさしく解説してもらう – LadioCast開発記その29”

  1. ミーム

    本家でご紹介、ありがとうございます!
    やっぱり933MHzPPG4だと限界があるので、これもできるんだよ!ってなコンテンツです。
    せっかくLadioCastがこのマシンでも十分動くので、
    もっとハイスペックなマシンの方にもこんなのもできちゃうんだよ!となりますように。
    重ねて、ご紹介ありあとうございました!

  2. アーセン

    はじめまして。 LadioCastとても便利そうだなと思って早速DLさせていただきました。
    それで、ミーム氏のブログを参考に設定して接続しようとしたのですが、エラーになり接続できません。
    「接続に失敗しました、ネットワーク環境か接続設定をチェックして下さい」と出ます。
    初歩的なことで申し訳ないのですが、解決策など教えて下さい。お願いします。

  3. かわうそ

    アーセンさんこんにちは!
    一旦設定を初期状態に戻して接続してみて下さい。ファイル
    ホーム/ライブラリ/Preferences/com.kawauso.LadioCast.plist
    を削除して、LadioCastを起動し、接続するボタンを押します。
    接続できたらそこから設定を変えていってみて下さい。接続できなかったらネットワーク環境(含むねとらじサーバの不調)をみてみて下さい。

  4. アーセン

    早速の回答ありがとうございます。おかげさまで接続できました!
    今までmacampを使っていたのですが、プレーリストが不便で…
    ladiocastはその点断然使いやすいです。これからも頑張ってください!


MacLadioCast開発記その2

in LadioCast
MacLadioCast.png どういう暗黙の了解なのかわかりませんが^^世の中のMacソフトウェアはみんなきれいなアイコンを備えている。というわけで我がMacLadioCastにも人並にアイコンを作ってあげなければならない(入学式を前に制服を用意してあげる親の気分である)。しかし一体どうやって?というところから調べはじめて、Photoshop + Icon Composerという組み合わせでアイコンファイルができそうな感じまでは把めた。 Photoshopには写真をレタッチするという本来の使い方の他に、0から目的のイメージを作成する、つまり無から有を発生させる技法がある。この技法はいってみれば裏技的・職人的な使い方なので、まずはそれ用のガイド本を立ち読みしにジュンク堂へ。立ち読みするつもりが新刊だった勢いもあって買ってしまったのがPhotoshopデザインブック。この本を見ながら半日以上の試行錯誤して作ったのがこのイメージ。インターネットで検索してきた古いマイクの写真をモデルにしている。

LAMEバイナリのダウンロード – LadioCast開発記その24

in LadioCast
出来合いのLAME MP3 ライブラリバイナリ(libmp3lame.dylib)のダウンロードサイトとしてReadMeにAudacityのサイトをのせていましたが、より簡単かつPowerPCマシンでも問題無さそうなので、次リリースからこっちをのせる予定。

http://www.versiontracker.com/dyn/moreinfo/macosx/23898

どうだろう。

11 Responses to “LAMEバイナリのダウンロード – LadioCast開発記その24”

  1. Scatman

    Scatmanです。
    このサイトからのLameエンコーダーを早速インストールしてねとらじ放送を行いました所、問題なく
    放送できました。ウインドウ切り替えももたつかず、CPUのアクティビティモニターも100%になる事は
    ありませんでした。
    前回のかわうそさんのおっしゃっていた意味は分かっております。MacLadioCastバージョン0.2.2は、
    Lameエンコーダーを組み込んだ最後のバージョンである事も理解しています。
    最初のバージョン0.1.1より保存していますので。
    わたしがやったのは、ちょっと変則的ですが、AudacityのLameエンコーダーの代わりに、バージョン
    0.2.2組み込みのLameエンコーダーファイルをコピーの上、所定位置におき、バージョン0.5.7を動かす事を
    しておりました。それで、全く問題なく使用できました。
    しかし、Lameエンコーダのバージョンアップ、MacOSのバージョンアップに伴いこのエンコーダーが使用できなくなる事だけが心配だったので、今回、このサイトの紹介を本当に感謝致します。

  2. かわうそ

    Scatmanさんこんにちは!
    もたつき解消されていたということでなによりです。
    とりあえずこのサイト頑張ってそうなので記述を入れ換えると思います。
    Lameは調べてみるとPowerPC用にソースにものすごいチューニングをかけてる人とかもいたりして、これはこれで奥が深い世界ですね。

  3. Dommage que la dernière version de LadioCast ne fonctionne plus en PowerPC, car ce sont des machines que l’on utilise toujours, nous en Radio notamment les Xserve G5 avec interface audio MOTU. Amicalement

    • kawauso

      LadioCast had started with PowerPC binaries and kept them in its universal binaries for many years as you know. The main reason for omitting them was due to the inevitable limitations of Apple Xcode development environment.
      Cheers,

    • kawauso

      Vincent M,
      Currently the way to stream several audio sources with ladiocast is to copy the app and run it on each source in parallel.
      Cheers.

      • Bonjour, c’est ce que j’ ai essayé, mais ça prend le fichier de préférence du premier lancé. D’ailleurs ou se trouve caché le fichier de préférence genre « com.kawauso.ladiocast » car il suffit de modifier ce nom pour le second dans ma traduction (je l’ai déjà fais pour NiceCast)
        Cordialement
        Vincent M

  4. Hello,
    an automatic connection is missing when launching the application, because the computer is restarting. The app is silent. I tried with AppleScript, but the app is not scriptable. While NiceCast for example activates the stream at launch, it is the least of things.

    Regards
    Vincent M


Soundflowerの構成をカスタマイズしてみる – LadioCast開発記その28

in LadioCast
2007-12-06-1.png

おなじみSoundflowerはLadioCastで音声配信を行う際に大変役立つソフトウェアで、簡単にいうと仮想的な出力デバイスと入力デバイスとの対を作り結線してループバックラインを用意してくれるものですね。
デフォルトの構成では2chライン1本と16chライン1本の構成ですが、プロパティファイル /System/Library/Extensions/Soundflower.kext/Contents/Info.plist に変更を加えることでカスタマイズできるようです。ここでは試しに2chラインのみ3本の構成にしてみます。区別するためにデバイス名の後ろにA,B,Cと加えることにしましょう。
変更は難しくありませんが参考のためファイルの変更内容を最後に付けます。形式がdiffコマンドによるファイル差分出力ですので悪しからず。実際の変更には、ユーザーrootが所有者である同ファイルに対しての書き込み権限が必要です。ファイルは念のためバックアップをとっておきましょう。
変更が済んだ後Macを再起動します。意図どおりの構成に変っていれば成功です。
(画像は以上のカスタマイズをした後のシステム環境設定 – サウンド – 出力のスクリーンショットと、作成された全てをLadioCastの入力デバイスに選択してみた様子です。)

2007-12-06-2.png

ファイル/System/Library/Extensions/Soundflower.kext/Contents/Info.plist差分

35c35
< 					<string>Soundflower (2ch)</string>
---
> 					<string>Soundflower (2ch) A</string>
74c74
< 					<string>Soundflower (16ch)</string>
---
> 					<string>Soundflower (2ch) B</string>
91c91
< 							<integer>16</integer>
---
> 							<integer>2</integer>
108a109,147
> 				<dict>
> 					<key>BlockSize</key>
> 					<integer>8192</integer>
> 					<key>Description</key>
> 					<string>Soundflower (2ch) C</string>
> 					<key>Formats</key>
> 					<array>
> 						<dict>
> 							<key>IOAudioStreamAlignment</key>
> 							<integer>1</integer>
> 							<key>IOAudioStreamBitDepth</key>
> 							<integer>32</integer>
> 							<key>IOAudioStreamBitWidth</key>
> 							<integer>32</integer>
> 							<key>IOAudioStreamByteOrder</key>
> 							<integer>0</integer>
> 							<key>IOAudioStreamDriverTag</key>
> 							<integer>0</integer>
> 							<key>IOAudioStreamIsMixable</key>
> 							<integer>1</integer>
> 							<key>IOAudioStreamNumChannels</key>
> 							<integer>2</integer>
> 							<key>IOAudioStreamNumericRepresentation</key>
> 							<integer>1936289396</integer>
> 							<key>IOAudioStreamSampleFormat</key>
> 							<integer>1819304813</integer>
> 						</dict>
> 					</array>
> 					<key>NumBlocks</key>
> 					<integer>2</integer>
> 					<key>NumStreams</key>
> 					<integer>1</integer>
> 					<key>SampleRates</key>
> 					<array>
> 						<integer>44100</integer>
> 						<integer>48000</integer>
> 						<integer>96000</integer>
> 					</array>
> 				</dict>

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7 Responses to “Soundflowerの構成をカスタマイズしてみる – LadioCast開発記その28”

  1. かわうそさんこんばんは。
    私は OSX10.5 を使っていますが、どうもこの方法を実行しても、システム環境設定のサウンドにA,B,Cの3つのラインが出てきません。
    この方法は OSX10.4 までしか対応していないのでしょうか?
    もちろんSoundflowerは1.2.1にしておきました。
    もしかすると、Info.plistを上書きしたのが問題だったのでしょうか?

  2. かわうそ

    犀さんこんな奥地までようこそ^^!
    Soundflower 1.2.1がチャンネルを構成しているのはOSのバージョンにかかわらずこのファイルに依っているはずですので、後は見てうまいこと追加・変更してあげるということになりますね。前提知識無くとも見ればなんとなくわかります。
    変更後の再起動は必須です。

  3. かわうそさんこんにちは。
    「ユーザーrootが所有者である同ファイルに対しての書き込み権限が必要です」と書かれていますが、実際にはどうすればよいのでしょうか?
    私は Property List Editor で info.plist を変更して上書き保存をしたところ、 You do not have appropriate access privileges. とエラーが出ました。
    そこで、一旦デスクトップ上に保存して、Contents フォルダ上にドラッグして認証して上書きしました。
    再起動をしますが、リンゴマークが回転したままで起動できません。
    アクセス権に問題があるんでしょうが、途方に暮れてます・・・(-_-)

  4. かわうそ

    犀さんこんにちは!
    その後回復・起動できましたか? できない場合はMacの様々ある起動方法を調べて、当該ファイルを元に戻す等して通常起動できるまでにまずなることが先決ですね。
    上書きの方法自体はそれでよかったと思います。
    root(スーパーユーザ)のaccess privilegesで当該ファイルを開くには、例えばTerminalアプリケーションで
    sudo open /System/Library/Extensions/Soundflower.kext/Contents/Info.plist
    と実行したり、その他様々なやり方が考えられます。
    いずれにしてもこの記事はSoundflowerのハックについての話でしたので、またいろいろ知識をつけた上で挑戦してみて下さい。
    ではでは。

  5. トマト

    はじめまして。MacでUSTREAM放送する方法を調べているうちにこちらのブログに辿り着きました。
    Soundflowerのラインを増やしたいと考え、Info.plistの内容を書き換えてみたのですが何も反映されません。
    現在のバージョンでは無理なのでしょうか?
    もしよろしければヒントを教えて頂けたら幸いです。

  6. kawauso

    トマトさんこんにちは!
    改めて今のOS X 10.8でやってみると単純なファイル書き換えだけではうまくいかなくなっていますね。
    セキュリティー強化のようです。
    書き換え後手動でSoundflowerカーネル拡張モジュールを再ロードして(kextunload,kextload)、カーネル拡張情報のキャッシュを更新(kextcache)すれば反映されて定着するようです。
    この手順について改めてブログのエントリーを書きたいと思います。
    ではでは。

  7. トマト

    ご回答ありがとうございました。
    手順についての記事を期待して待っています。
    よろしくお願いいたします。

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バージョン0.5.6リリース – LadioCast開発記その21

in LadioCast

LadioCastバージョン0.5.6をリリースします。

0.5.5から0.5.6への変更点は以下のとおりです。

  • ライブラリlibvorbisをバージョン1.1.2からバージョン1.2.0に変更
  • AudacityのLAME MP3ライブラリパッケージの内容変更に対応してReadMeを修正
その他、設定を見直してビルドしたりしてます。ソースの変更はありません。

それでですね。改めてAudacity用のLAME MP3ライブラリで接続テスト(PPCマシン)したところ、MacPortsとかで作った同ライブラリより随分CPUを使うことがわかりました。放送時のLadioCastの負荷がだいたい3,4割増しぐらいになります。これだとPPCの人はつらいと思いますので、なんとか別途LAME MP3ライブラリファイル(libmp3lame.dylib、デフォルト設定でビルドされたものでいいと思います)を手に入れて試してみることをおすすめします。(どこかにアップされないかな〜^^;。)

6 Responses to “バージョン0.5.6リリース – LadioCast開発記その21”

  1. トヲル

    お初です。今回始めてLadiocastを導入させていただいたのですが、
    なぜか起動と同時に緊急終了してしまします。
    何か別にいれなければいけないものがあるのでしょうか?
    環境
    Macmini(intel)1.83Duo OS 10.4.10
    普段はNicecastを私用しております

  2. かわうそ

    トヲルさんこんにちは!
    コンソール(/アプリケーション/ユーティリティ/コンソール)を起動してlogに何か書かれないか見てみて下さい。何かあったらそれをお願いします。

  3. トヲル

    ご返答ありがとうございます
    ログの方には
    2007-09-10 19:17:34.048 LadioCast[417] An uncaught exception was raised
    2007-09-10 19:17:34.048 LadioCast[417] EXCEPTION[/Users/kawauso/Desktop/MacLadioCast/LCOutputRenderer.m 99] AudioDeviceSetProperty() = 1852797029
    2007-09-10 19:17:34.048 LadioCast[417] *** Uncaught exception: EXCEPTION[/Users/kawauso/Desktop/MacLadioCast/LCOutputRenderer.m 99] AudioDeviceSetProperty() = 1852797029
    Sep 10 19:17:34 ユーザー名-nokonpyuta crashdump[418]: LadioCast crashed
    Sep 10 19:17:35 ユーザー名-nokonpyuta crashdump[418]: crash report written to: /Users/こちらのユーザー名/Library/Logs/CrashReporter/LadioCast.crash.log
    と表示がでております
    0.5.7も試させていただきましたが同様の状態です
    お手数おかけいたします

  4. かわうそ

    出力デバイスに設定をかけようとしてコケてますね。エラースキップするかな〜。
    すいませんが一旦マシンを再起動した後、こちらのバイナリ
    http://www.kawauso.com/mlc/LadioCast.app.zip
    のLadioCastを起動できるかどうか試し、できないとき同様にして最後あたりのメッセージを張って下さい。
    可能ならその後Macシステム環境設定から別出力デバイスに選択を変えてLadioCastが立ち上がるか試してみて下さい。
    この結果で対応版を出したいと思います。

  5. トヲル

    ひと月も返信遅れてしまい申し訳ございません
    下のログは再起動後出力を本体出力にして行った時のものです
    dyld: Library not loaded: /System/Library/PrivateFrameworks/ZeroLink.framework/Versions/A/ZeroLink
    Referenced from: /Users/tooru/Desktop/LadioCast.app/Contents/MacOS/LadioCast
    Reason: image not found
    Oct 5 14:15:31 tooru-nokonpyuta crashdump[317]: LadioCast crashed
    Oct 5 14:15:31tooru-nokonpyuta crashdump[317]: crash report written to: /Users/tooru/Library/Logs/CrashReporter/LadioCast.crash.log
    Ver.0.6.0を試させていただきましたら起動まで確認いたしました。
    お手数おかけいたしましたこれからも楽しみに拝見させていただきます

  6. かわうそ

    トヲルさんこんにちは!
    ごめんなさい、特別バイナリは動かなくて当然でした(ZeroLinkのことすっかり忘れてた^^;)。
    0.6.0は動いているようでよかったです。またいろいろ試してみて下さい。