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LadioCast

LadioCastバージョン0.10.5をリリースします。 0.10.4から0.10.5への変更点は以下のとおりです。

  • 2ウェイユニバーサルバイナリアプリケーション、Mac OS X 10.6 以降対応として再構築
  • 音声処理の精度を向上
  • レベルメーターの描画処理を向上
  • メインウィンドウのVoiceOverへの対応

実に二年半ぶりの更新ですね。 Mac App Storeが開設されて以来、LadioCastはここからダウンロードできる版とApp Storeからダウンロードできる版の二つがあり、必要から内容に若干の差異がありました。 このバージョンからその差異を無くすこととし、とりあえずMac App Storeからダウンロードできる版へ一本化しようと思います。

Mac App Store版の注意点としては、(現在多くの人がOS Xを64ビット環境で使っていると思われますが)64ビット環境下ではLadioCastも(32ビットではなく)64ビットモードで起動されることが挙げられます。 あとは0.10.5の注意点として、Icecast2ストリーマーのエンコーディング形式にAACかHE-AACを設定していた場合、最初に再度選択し直す必要があると思われます。

今回の更新は一年半も間があいているにもかかわらず見てすぐにわかるような変更は無く、全て内部的な変更になります^^;。 初期の頃からそうなのですけれどLadioCastの方針は使う人の習熟度を反映できるソフトウェア、例えていうならスイスアーミーナイフではなく日本刀のイメージなんですね。 今回の更新などはそういう意味で刃に焼きをいれる方向かなと思います。

また何かあれば教えてください。 ではでは。

MacBookに外部マイクをつなげよう(中編)で片方が4極ミニプラグ、片方がRCAピンプラグx3のコードを見つけました。

変換アダプターを作り始める前にこのコードを使ってマイクにかかっている電圧を測定してみましょう。 知られているようにPCなどのエレクトレットコンデンサーマイク用のジャックにはマイクに給電するために電圧がかかっています。 MacBook Airがマイクにどれだけ電圧をかけているのか測定してみます。 ついでにiPhoneやiPadや、さらに配信用として人気があるマイクSony ECM-PCV80Uに付属しているUSBオーディオインターフェース(UAB-80)のマイクジャックも測定してみます。 結果をまとめるとそれぞれ以下のような電圧でした。

機器電圧
MacBook Air (Mid 2012)2.0 V
iPhone 52.7 V
iPad 22.7 V
UAB-804.5 V
iOSデバイスよりもMacBook Airの方が電圧が低いですね。 またSony ECM-PCV80Uはマイクに4.5 Vの電圧をかけていることがわかります。 電圧はだいぶ足りないものの、このSonyマイクをMacBook AirやiOSデバイスにつないでもなんとか音を拾えるのではないでしょうか。

さて変換アダプターを作りましょう。 コードのRCAのピンプラグを変換してステレオヘッドフォンジャックとマイクジャックにする必要があります。 Amazonで調べてみると変換に使えそうなコードがオーディオ分配ケーブル(3.5mmステレオ(メス)⇔RCA(メス)×2)として1個176円で売られていました。 ステレオヘッドフォンジャックへの変換はこれでできそうです。 マイクジャックへの変換はモノラルでよいのですが、ステレオ用のコードで片チャンネルだけ使ってもできるはずですのでつぶしが効くことも考えて同じものを使いましょう。 計2個使います。

前記事で見た信号の配置に注意してそれらをつなげてみましょう。 完成したのがこの変換アダプターです。
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試しにさっそく前出のSonyのマイクをMacBookにつなげてみると、外部マイクがつながったことをちゃんと認識してくれました。 やったね!
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調子にのってiPhoneやiPadにもつないでみました。 音量は小さいながらも外部マイクから音をちゃんと拾ってくれるようです。 ラッキー!

つなげる際の注意点としては、マイクを変換アダプターにあらかじめつなげておき、かつマイクの手元スイッチもあらかじめオンにしておくことが挙げられます。 MacBookはジャックにプラグが差し込まれた時点で、その先にマイクがつながっているかを判断するようで、一旦つながっていないと判断されるとその後いくらその先につないでも認識はされませんでした。 おそらくiOSデバイスでも同じではないかと思います。

P.S.
さらに調子にのってRCA切り替え器を使って1つのマイクを複数デバイスに瞬時に切り替えてつなげられるようにしてみました!
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しかしこれには大きな落とし穴が。 切り替えをするたびになぜかつながっているMacBook上でオーディオプレイヤーが立ち上がってしまうのです。 MacBookのマイク端子はマイクの信号の他に、オーディオプレイヤーのリモートコントロールの役目もあるのでした。 切り替えをする度に再生ボタンが押されたものと勘違いしているわけですね^ ^;;。 何事も過ぎたるは及ばざるがごとしです。

MacBookに外部マイクをつなげよう(前編) からまた時間があいてしまいました。 そしてこれは中編ということで今回でもまだ終らないんですね^^。

MacBookの4極ジャックを普通のヘッドホンジャックとマイクジャックに分けるような変換アダプターを手に入れたい。 それをイギリスのebayの商品で見つけることができました。 お店自体は香港にあるようで、値段は日本円で¥670、送料は不要ということで購入しました。 IMG_0035.jpg

数日後に届いてこれで万事解決、と思いきや2つ問題点がありました。 1つ目はマイクを接続してもうまく認識されないんですよね。 テスターで調べてみるとどうも内部で断線している模様、とんだ不良品です。 2つ目はヘッドホンジャックとマイクジャックの間が近すぎて、結局双方がかなり細めのプラグでないと同時に指すことができないんですよね。 これは失敗してしまいました。

やはり自作した方が早いのでしょうか。 実際Webを検索してみると自作されている方は結構いらっしゃるようです。 自作の前にまず4極ミニジャックの電極配置について調べてみることにしましょう。 基本的に4極をどう使うかについて統一規格は無く、2種類ぐらいの規格が使われているようです。 1つは CTIA (Cellular Telephone Industry Association) による規格で先端から順に

  • L(左)R(右)GND(グランド)MIC(マイク)
となっているもので、iOSデバイスとほとんどの携帯電話はこのタイプのようです。 もう1つは Open Mobile Terminal Platform (OMTP) による規格で先端から順に
  • L(左)R(右)MIC(マイク)GND(グランド)
となっているもので、Xperiaなどがこのタイプのようです。 規格の不統一も変換アダプターが存在しにくい理由かもしれませんね。 これで電極配置はわかりました。

さて自作ですが、どうやら百円ショップのダイソーで手に入るステレオ出力分配器をベースにするのが良いようです。
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確かにケースがネジで止められているので開きやすく、個々のステレオミニジャックもケースに固定されていませんので工作するには持ってこいですね。
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百円ショップには工夫次第で便利に使える物がいろいろあるんですね。

ダイソーに行った帰りに別の百円ショップであるキャン・ドゥに寄ってみました。 何気なく見ているとこのようなものが目にとまりました。
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プラグの片方が4極ミニプラグ、片方がRCAピンプラグx3です。 ビデオカメラなどから映像とステレオ音声を取り出すコードのようですね。 裏を見てみるとこのようなことが書かれていました。
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ビデオ業界でも4極プラグの規格は統一されていないようです。 しかしこの電極配置、何かピンとくるものがあります。 そうです先ほどのiOSデバイスのCTIA規格とアース(グランド)の位置が同じなのです。 他の電極はともかく、アースさえ配置が同じであれば工作をしなくても結線のみで変換することができるのではないでしょうか?! しかも百円ショップですからこのコードもなんと百円です。

ということで次回「MacBookに外部マイクをつなげよう(後編) 」ではこのコードを元に工作無しで変換アダプターができるのかどうか実際に試していきます。 乞御期待。

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2009年頃のMacBookからヘッドホンジャックが実は4極仕様になっていて、普通にiPhone付属のマイク付きヘッドホンなどがつながるようですね。 ごく最近知ったのですけれど^_^;;;。 実際に最新のMacBook Airにつなげてみると内蔵マイクデバイスが外部マイクという表記に差し替わり、音も付属マイクの方から普通に拾うようになります。便利ですねー。 MacBookのクラムシェルモードでも簡単に通話できるようになりますし。

さらにPC用のヘッドセットのようなヘッドホンプラグとマイクプラグとが分かれているタイプの機器をこのジャックにつなげることはできるのでしょうか。 探してみるとつなぐための変換アダプターとしてStarTech.com MUYHSMFFとかSteelseries mobile device adapterとかHeadset Buddy Adapter などを見つけることができました。 しかし現在日本でこれらを販売しているところを見つけられませんでした。以前はあったようなのですけれど。

アメリカやイギリスのサイトから入手しようとすると本体価格に比較して何倍もの送料がかかってしまいます。 自作してもたいしたことは無いと思いますがなるべく製品で済ませたいですね。 うまく入手できたら後編でその入手先をご紹介し、実際に使えたかどうかご報告したいと思います。

ではではまたー。

Screen Shot 2012-11-19 at 4.52.09.png

いやーこのカテゴリー一年ぶりですねー。

以前のブログエントリーSoundflowerの構成をカスタマイズしてみるで2チャンネル3ラインに再構成にする設定をご紹介しました。 その後のMac OS Xの変更でそのままの手順ではうまく設定できなくなってしまったようですので、改訂した構成手順をまとめておきたいと思います。

手順

  1. Soundflowerをダウンロードしインストール
  2. 今回はバージョン1.6.6bを使用しました。
  3. ターミナルを起動
  4. 以下の作業は基本的にターミナルアプリケーション上で行います。
  5. 設定ファイルのパーミッションを一時的に変更
  6. 作業しやすいように一般ユーザーで設定ファイルを読み書きできるようにしておきます。
    sudo chmod 666 /System/Library/Extensions/Soundflower.kext/Contents/Info.plist
  7. 設定ファイルの内容を変更
  8. 適当なエディターを使って前記のファイルを変更します。 どのように変更したら良いかは前エントリーを参考にしてみてください。 今回はこのファイルのように変更しました。
  9. 設定ファイルのパーミッションを復元
  10. sudo chmod 644 /System/Library/Extensions/Soundflower.kext/Contents/Info.plist
  11. Soundflowerカーネル拡張を再ロード
  12. sudo kextunload /System/Library/Extensions/Soundflower.kext
    sudo kextload /System/Library/Extensions/Soundflower.kext

    この時点で "システム環境設定 > サウンド > 出力, 入力" を見て意図通りに入出力デバイスが変更されているかどうかを確認してみてください。
  13. カーネル拡張キャッシュファイルを再構築
  14. sudo kextcache -system-caches
    これを実行しておかないとマシンを再起動した後に変更したはずの設定が戻ってしまうようです。

前Mac OS X 10.7についても基本的に上記手順でいいんじゃないかなと思います。 試してみてください。

それでは。

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