はじめに。このエントリーはソフトウェアのリリースでも、リリースの予告でもありません。 単に技術的な話題を書いたものです、と念のため思いっ切りことわっておきます。
iPhone SDKでソフトウェアを開発する場合の実際を経験するために、題材としてそのサービスを比較的よく知っているlivedoorねとらじを選びました。 目標は「iPhone/iPod Touchでねとらじ番組表を表示し、放送を再生し、関連URLをWeb表示できること」です。ソフトウェアとしての完成度は二の次三の次、まがりなりにも動作する最低限のものとしました。
足かけ5月からのぐだぐだした試行錯誤の結果、一応その最低限の目標は達成できました。しかしここから、誰でも使えるようソフトウェアの完成度を上げ、さらにAppStoreに登録してダウンロード可能にするまでにはかなりの距離を感じ、ソフトウェアが日の目を見ない可能性が大きくなりましたので^^;、区切りをつける意味でエントリーを書くことにしました。 本来ならここでハマったポイントなどを詳しく書いて開発者の方に情報を提供したいのですが、iPhone SDKについてはAppleが包括的な秘密保持契約(NDA)をかけてしまっており、ブログの類ではほぼ一切詳細を書くことができません。ですので以下の基本的な内容と、写真だけになってしまうことを許して下さい。なお私はiPhoneを未だ持っていませんので、実機としてはiPod Touchでのみのテストです。
- Appleから提供されるiPhone SDKに関する情報はほぼ英語のみ、よって技術英語程度が読めることは大前提となる。 Objective-C、Xcode、Cocoaフレームワークを経験していれば問題無く始められるが、この際に覚えるでも可。
- iPhoneシミュレーター環境では使用できるフレームワークやクラスが、実機環境では使用できないケースが多々ある。確認はビルドをシミュレーター向けから実機向けに変更して行うことなどで判かる。
- ソフトウェアから外部プログラムを起動することが許されていないので、プレイヤーが必要なら実装することになる。これは別途ライブラリ等を導入しなくともCoreAudioフレームワークを組み合わせれば最低限のものは実装できる。
個人でも会社でも有償でも無償でも、ぜひ日本からラジオネタでAppStoreまで行ってくれることを望みます^^。

