2008年5月アーカイブ

開発もせんと軽い話題で。

livedoorねとらじの番組説明が説明欄に書かれるようになった後の空いたジャンル欄、いわゆる「タグ」を書くフィールドとしたらどうでしょうという提案。 ここでの「タグ」とはよく動画共有サイトでコンテンツに付けることができるあのキーワード達。

タグが書かれるという前提でサーバ側の表示(タグクラウドとか)や検索(条件のプルダウン自動生成とか)が実装されたりしないと、しかし強い説得力が生まれない。 とりあえずヘッドラインソフトウェアでの条件設定はやりやすくなるとは思うんだけれど、まさに卵が先か鶏が先か、な世界。

より積極的に、釣り放送(人間やヘッドラインソフトウェアを騙してリスナー数を上げる放送)回避に使う話もできます。 例えばWindows用ねとらじヘッドラインソフトウェアらじChu~♪で有名な作者さんが釣り放送というエントリーで「トリップ」を用いる対策案を書かれてます。 ねとらじサーバーで#で始まるキーワードはトリップを生成して置換、とかなるとこれもがぜん説得力が出てくる話。

こういうアイデアを考えるのはしかし楽しいですね。

vlc.png

今回も性懲りもなくまたMacでループバックさせるネタ、なんですが今度は使う方の基本的なお話です。

アプリケーションの出力をSoundflowerでループバックさせる場合、システム環境設定でシステムデフォルトのサウンド出力先をSoundflowerへ向けることで行ったりします。 しかし使用するアプリケーションが自らサウンド出力先をSoundflowerに指定できれば、システムでの設定は必要ありません。 Skypeは元から指定できますが、音楽プレイヤーで指定できるアプリケーションはあるでしょうか。

私が知っているものではVLC media player(0.8.6f)があります。設定場所はスクリーンショットにて(ただしこの設定は保存されないようです)。

BGMを流しながらSkypeで凸待ち、というlivedoorねとらじなどで典型的な放送形態なら、システムデフォルトの出力をまとめてまわす設定以外でも必要な音をまわすことができそうですね。

今日WWDC & iPhoneトラック説明会というものに行ってきました。 場所は東京オペラシティ(ちょうど空間ハンティング - 東京オペラシティで書いた場所ですね)のアップルジャパン。

基本的には日本のiPhone/iPod Touchデベロッパーへ向けた、本社WWDC(Worldwide Developers Conference)への呼び込みでしたが、一ヶ月後のWWDCではiPhoneに関するトピックが大きな部分を占めそうな、そんな印象を受ける内容でした。

Mac内部の再生音を入力に持ってくるためのループバック方法としてSoundflower使用やLine out - inの外部結線を紹介しましたが、第3弾としてJack OS Xを使う方法を試みましょう。

Jack (the Jack Audio Connection Kit)はアプリケーション間でオーディオデータをやりとりするためのソフトウェアでLinuxおよびMac OS Xで動作するようです。 構成としてはサーバ・クライアント型ということで汎用的な反面Soundflowerよりも扱いが難しいですが、ここでは単純にLadioCastへのループバックラインを形成することだけを目標にしましょう。 以下環境はMac OS X 10.5.2 Intel上でJack OS X 0.77を用いています。

インストールしてJackPilotを起動しPreferences画面で以下のように設定します。
98-preferences.png
この設定を補足説明します。

  • Interfaceには入力と出力の両方を備えたデバイスを指定します。デバイスはAudio MIDI 設定でも作ることができますが、今回このインターフェースは使いませんので簡単にSoundflower (2ch)を指定しておきます。
  • Buffer SizeはJackデバイスとのからみでLadioCastのサンプルフレーム長(デフォルト256)以下を指定しておきます。これはLadioCastが起動時にデバイスの設定エラーを検出し終了するのを回避するためです。

JackPilotのStartボタンを押してJack Serverを起動します。

Macのシステム環境設定でサウンドの出力をJackRouterに設定し、再生音を取り込めるようにします。
98-sound.png
以下テストのためにiTunesを起動し、ついでにSkypeも起動して出力デバイスをJackRouterにしておきます。

LadioCastを起動し、入力デバイスにJackRouterを設定します。この状態ではまだ入力信号はありません。

JackPilotのRoutingボタンを押して以下のようにConnectionsを作成します。Send Ports上でシングルクリック、Receive Ports上でダブルクリックすると両者を接続するConnectionsが作成/削除されるようです。
98-connectionsmanager.png

以上の設定がうまくいっていればLadioCastへ再生音を取り込めるはずです。
98-ladiocast.png

しかし大変ですね〜^^;。Jackの構成の真価はJack対応アプリケーションやJackプラグイン対応ソフトウェアからJackサーバへ直接接続する場合に発揮されそうです。対応DAWソフトウェアなどお持ちの方はプラグインの方も試してみて下さい。

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