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2006年11月13日

伊東屋のスゴさとデンマークのBantex万歳

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レシートのような不定形の紙類を管理するのに最も有効な方法は、表も裏も透明なクリアポケット(クリアファイルともいわれますね)に時系列で綴じていくことだ。そしてクリアポケットはトップイン(上から入れるやつね)よりもサイドイン(内側の横から入れるやつね)の方が、容易に中身が落ちることなく都合がいい。だから「サイドインクリアポケットリフィル」は最も有用で最も売れ線な事務サプライ商品であってかまわないはずなのに、日本のメーカーでこの形式を出しているメーカーは一社も無い! 嘘だと思うなら日本中の文具店を調べてみてほしい。(どこかに売っていたら素直に謝ります^^;。)
私はこの一件をもって「日本の文具メーカーは書類整理のことが全くわかっていない横並び事なかれ集団」とぼやくことしきりだったが、捨てる紙じゃなかった神あれば拾う神ありで、銀座伊東屋にはこの要件を満たすクリアポケットリフィルが一つだけ売られている。それはデンマークのBantexのクリアポケットだ。やったぜデンマーク、すごいぞBantex。一枚税込42円もするが、これがクリアポケットの中で最も有用な形式であることには変りはない。
しかし今日伊東屋でたまたま見てみると、この前買ったときから補充されている様子が無い。危機感を覚えた私は出ている全てを持ってレジへ。
「これ全部買いますけど、次に補充されるのいつですかねぇ」
「日本で取り扱いがありますし、在庫もありますので二日後には」
「この形式って日本のメーカー作ってないんですよねぇ」
「そうですね、三年前ぐらいまではLIONから出ていたのですけれど、製造中止になってしまいました」
ちょっと待て!このレジのお姉さんはなんでこんな超マイナーな形式(自分で言うな)のリフィルについて、そんな知識がスラスラ出てくるのだ!もうこのお姉さんと日本の文具メーカーのダメさ加減について小一時間ぐらい語り合いたかったが、レジの大行列を確認してすごすごと引き下がった。
恐るべし伊東屋とその店員、さすが日本文具店の最高峰である。

2006年11月04日

人生のFive hundred twenty-five thousand six hundred minutesを何で測る?


三連休の初日はぐっすり寝たあと、ちょっと映画でも観たくなって近くの名画座に行きました。ミュージカル特集期間の第一弾ということで、最終上映の映画「プロデューサーズ」を観ることができました。ブロードウェイミュージカルのプロデューサーの物語を描いた、いわばメタミュージカルの映画化で、結構楽しめました。
しかしそれより心打たれてしまったのは、同特集の近日上映作品の予告編で観た「レント」でした。「525600分、1年を何で測る?」と歌うテーマソング一本で構成された予告編にうなり、思わず帰りにレンタルビデオ屋さんでDVDを借りてきてしまいました。(RENTをRENTALしたわけですね^^。)こちらも大ヒットブロードウェイミュージカルの映画化で初演オリジナルキャストで撮られたそうです。
インターネットが増々メディアの主役になりつつある昨今、インターネット以外で生き残るとしたら生の人間が生の観客を相手にする劇場空間かもしれません。その中でミュージカルはその総合性で最右翼といえるのではないでしょうか。
大学時代ミュージカル劇団の裏方をちょっとだけやって以来、逆にミュージカルに対してものすごいトラウマのあった私ですが、さすがに治ってきたようです^^;。
ただニューヨーク、ロンドン、東京を世界三大都市とするならば、東京に決定的に欠けているのは劇場街だったりするんですよね。