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2006年04月21日

空間ハンティング - 東京オペラシティ

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文庫本「ダ・ヴィンチ・コード」を読み終えました。ストーリーはともかく、登場する場所、建物、団体などが実在するものばかりで、かつ実在するものであることを最初にわざわざ記してあるあたり、小説なのにかなり大胆です。本がベストセラーになってしまったがゆえにそれぞれの立場の関係者といろいろあったのではないかとひとごとながら気になります。今度映画が公開されますが、ここらへんの話を乗り越えて原作に沿って作られたということですので楽しみです。
ダ・ヴィンチ・コードはパリとロンドンを主な舞台としていますが、どちらの都市でも有名な建築物の内部が登場します。こういう描写を読むと自分の中に眠っていた空間堪能欲が目覚めてきます。空間堪能欲というのは、建築物の内部空間や建築物に囲まれた広場など、上質の空間を発見してそれを堪能したいという欲求に私が勝手につけた名前です^^。
というわけで思いつくまま出かけたのが東京都現代美術館東京オペラシティです。後からわかったのですが、このどちらも同じ設計事務所、柳澤孝彦+TAK建築計画研究所が設計にあたっていました。
それで欲求は満たされたのか?結果からいいますと東京都現代美術館では全然満たされず、東京オペラシティではそこそこ満たされた、という感じです(写真は東京オペラシティのガレリア、CM撮影御用達のロケスポットです)。
魅力的な空間を設計するということは、ある意味神のような能力を必要とすると思います。それゆえそのような空間の存在は貴重です、特に日本の都市では。
これからもなるべく手近なところで空間堪能欲が満たされるような空間をハンティングして、またブログにのせていけたらと思います。

2006年04月05日

ダ・ヴィンチ・コード「中」のワナ

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超ベストセラー本「ダ・ヴィンチ・コード」を半ばまで読みました。数年前アメリカの本屋さんでハードカバーの原著が売れまくっている頃から気になっていたのですが、国内で翻訳のハードカバー版が出たときも、そのうち文庫で買えるさとひたすら待っていました。
しかしこれが長かった。2年弱ぐらいかかってます。かかってますというかこれは明らかにハードカバーで売れるだけ売ろうという出版社の作戦です。でも負けませんでした。
文庫版が出版されたのを本屋さんで発見し次第購入し、迅速に読み終り、終ったとたん続きが読みたくなりました。さすがに超ベストセラーだけあってぐいぐい引っぱります。早速閉店前の本屋さんでを購入して読み始めました。しかし何だかおかしいんです。話がとんでるんです。
ここで勘のいい方ならおわかりでしょう。そうです文庫版は全3巻構成で、があったんです。しかし上中下があることはそれらにほとんど示されておらず、装丁もほとんど同じなので、ハードカバーの先入観がある人であればあるほど間違えたのではないでしょうか。さらにひょっとすると中巻だけ他の2巻より売り上げが極端に落ちているとかいう現状はないでしょうか(かなり負け惜しみ)。
とにかくそのことに気がついた時点で本屋さんはもう閉店しています。でも今日続きを読まなければいろんなものが収まりません。だめもとで近所のローソンの雑誌売り場をチェックしてみると、なんと「中」を売っているではありませんか。やはり超ベストセラーは違います。

2006年04月01日

神田川の桜がピーク

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家の前の神田川の桜がピークを迎えております。
この桜並木を見るにつけ思うのは、これだけの桜を植えようと企画した人の想像力。素晴しい景色になるだろうことも、それをあらかじめ想像し、企画構想する人がいなければこの世のものとして現れてくることができません。現れてきたものを素晴しいと鑑賞することはたやすいことで、無いものを想像できた先人の能力とセンスこそ賛えられてしかるべきですね。